【体験談】ゴルフ初心者がはじめてコース回った結果『ただのメンタル修行』だった件

僕が初めてコースを回ったときの話です。

これからコースに出る方、たぶん、安心すると思います。

こんなのでもコースは回れるんだと、ゴルフはそんなに構えなくても気軽に回れるんだと、そう思っていただければ幸いです。

ではどうぞ。

　

　　

　

コースデビューは突然やってきた

　

とある金曜日の夕方、突然の誘いの電話が。

すでに強制的にメンバーに決まっていたので断ることができず。

もはや不安しかなかったのを覚えています。

たしかに打ちっぱなしに練習行ったとは言ったけど。

　

初めてコースに出たときのステータス

　

当時の僕はこんな感じでした。

ゴルフ道具

　

　

ゴルフの腕前

　

練習場に3回くらい行った程度。

前日にコースデビューが決まったとはいえ、完全にゴルフを舐めてるとしか思えない状況です。

今思い返すと、よくコースにいったなと、自分でも苦笑いです。

　

ド下手なのにコースに出ることになったわけ

　

そもそも、ド下手だとわかっていて、なぜコースに行ったのか？

となるわけですが、まあ、大人の事情ですよね。

ちなみに、僕を誘って連れて行っても大丈夫だと思った理由は「野球やってたからなんとかなるだろう」と思ったからだそうです。

なんの根拠もない理由ですね笑

　

ラウンド前日

　

ラウンド前日というか、誘いが来たのが前日なので大慌てでしたね。

とりあえず、前日にやったことです。

ルール

寝る前にとりあえずググって、流し読み。

パター

パターは握ったことすらなかったので、室内練習を少々。難しいですね。

素振り

とりあえず、振りました。

YouTubeを見ながら、ただひたすら振りました。

準備

こちらもググってひたすら準備しました。

今は調べるとなんでも出てくるので便利な世の中ですね。

　

コースへ到着

　

まあ、同伴の方と一緒にゴルフ場に行ったので問題なしでした。

初めて行きましたが、結構奥地にあるもんだと思ったのを覚えています。

　

ラウンド前の練習へ

　

着替えが終わってラウンド前の練習へ。

が、トラブル発生。

他の人と僕の決定的な違いがありました。それは、、、

僕だけゴルフシューズじゃない！！！

ゴルフ場に着いた時、キャディバックと一緒に渡してしまいました。

めっちゃ恥ずかしい。

すでに、なにかを物語っているようです。

で、やっと練習へ。

しかし、というか、やはりというべきか。

打てない、当たらない、飛ばない。練習ボールも少ないんですね。

全く当たらずにいざ本番です。

もはや、嫌な予感しかしない。当時は『帰りたい』と、本気で思いました。

　

いざ初ラウンドへ

　

さて、人生初のラウンド、人生初のティーショットです。

どうせ打てないので、開き直って挑むしかありません。

　

で、どうなったかっていうと、なんと『空振り』！

もう一回、また『空振り』！

頭真っ白です。そりゃあ、練習でも当たらないんだから本番で当たるわけないんですよ。

３回目にしてやっと当たったのですが、結果OB。すでに戦意喪失。

　

とにかく、やばい！それしか考えられませんでした。

まあ、今考えると、これがチョロだったらと思うと最悪ですよ。

まだ救われたほうだったかな。

　

そして、このあと、僕は１８ホールほとんどカートに乗れず走ることになります。

　　

全てを物語ったティーショット

　

空振り、チョロ、からの打ち直し。

もう、下手を通りこして、よくラウンドに来る気になったなと思われるほどの実力。

みなさん暖かい。

後ろの組からの冷たい視線が痛いくらい伝わってきました。

　

あってよかったプレ4

　

これがなければ、リタイアしていた。

ティーショットでドライバーでOBからのプレ4狙い。

これが、僕の生き残る最後の手段でした。

ドライバーに当たりさえすれば、超どスライスのOB確定ですからね。まっすぐ飛ばそうなんて、まったく考えませんでした。

　

難しすぎるパター

　

あまりにヘタすぎて。

グリーンを行ったり来たり。

もはや3回打ったらどんなに離れていてもOKいただきました。

練習せなあかん。ただ、それだけ。

そもそも、グリーンに着くまですでにへろへろなわけで、ラインとかそんなの考えている場合ではなかったですね。

　

減っていくボール

　

ボールを何個なくしただろうか。

っていうくらいなくしました。同伴の方は、ホームコースだったこともあり、僕がもたもたしてる最中にコースに落ちてるボールを拾ってきてくれました。

ほんとに、このボールがなかったらと思うとぞっとします。

　

たまに落としていくゴルフクラブ

　

ウェッジを何回コースに置きっぱなしにしただろうか。

３回くらい、後ろの組の方が拾ってきてくれました。ほんとにいい人たちでよかった。

明らかに初心者の僕に同情していたようなまなざし。

ほんとにすいませんって感じです。

　

数えきれないスコア

　

当然ですが、スコアなんて数える余裕なんてなかったです。

一応、数えてはもらっていたのですが、正確なスコアではないですよ。

ちなみにスコア１４６でしたが、そんなはずない、もっと叩いています。

スコア１６０とか余裕でいったんじゃないだろうか。

　

山の天気は変わりやすい

　

僕の初ラウンドは真夏のお盆です。

そして、運悪く突然のスコール。

雨具なんてもってないし、そもそもずっと走ってたから、シャワーみたいでちょうどよかったんですが、当時ゴルフウェアももっていなかったので、ユニクロのポロシャツとチノパンが雨で重くなって。

さらに雨があがると太陽に蒸されてもはや拷問です。

下手な初心者がゴルフ場に私服で行ってはいかん！

　

ルールはあってないようなもの

　

せっかく覚えていったルールは全く役に立ちませんでした。

なにせ、ボールを打つので精いっぱいでしたからね。

　

後ろの組からの見えないプレッシャー

　

お盆の土日とあってか、ゴルフ場は満員御礼です。

むずかしいホールとか、僕のように初心者がいたりすると、４、５組の大渋滞。

渋滞の原因である僕、ティーショット、めちゃくちゃ打ちづらい。

同伴２名がうますぎるのもあって、余計に目立ってしまいました。

後ろの組の人は『ああ、またあいつか』みたいな感じなんでしょうが、当人の僕からしたら殺気のようなプレッシャーに思えてきつかったですね。

　

フルショットはしないこと

　

さて、さすがに僕もあらゆる手を駆使して進んで行きましたが、定着したのが、全く振りかぶらずにとにかく前に転がすことです。

運がいいとボールも上がって飛んでくれます。

僕は、たしか３ホール目くらいから7番アイアン１本で回っていました。

うまくいけば100ヤードくらいは転がるし。

ドライバーOB→プレ4→７番でコツコツ転がす→パター3回

みたいなパターンを確立しました。

当然ながら池には全部落ちましたけどね。ボール上がらないので。

　

ぜったいに上手い人と行くべき

　

これは必須です。

ほんと助かります。絶対ベテランを１人は同伴してもらいましょう。

ラウンド以外でもいろんなところでサポートしてもらえます。

そして、何回『ファー』と叫んでもらったでしょうか。

ほんと感謝でした。

　

まとめ

　

教訓として、少しは練習してからラウンドにいきましょう。

ゴルフウェアは1着は持とう。

同伴の人がゴルフのベテランであれば、なんだかんだでコースは回れる。

同伴の人がゴルフなれしてる人は必須ですね。

それと、なんだかんだで７番でコツコツ転がすってのは正解だと思います。

振りかぶったらまず当たらないし、平らに見えるフェアウェイですら傾斜ですからね。

実際に慣れてきてそれなりにボールに当たるようになっても、振りかぶったりはせず7、8割くらいで打つようになるはずです。

ティーショットがそれなりであれば、初めてコース回る方でもダボとかボギーペースで回れると思いますよ。

実際に僕はドライバーをそれなりにしての2回目のラウンドで100ちょっとくらいで回れたので、ムリさえしなければ案外100手前までは誰でもいける感じがします。

とまあ、こんな感じでぼくの初ラウンドはけっこうな具合でした。

たぶん、皆さんはそれなりに練習と準備をしてからラウンドに臨まれるかと思いますので、こんなに苦しむことはないでしょう。

スコアはどうであれ、コース回って楽しかったって思えるのが一番いいですね。

こんな僕でさえ、実際に回ってみると楽しかったので、未だにゴルフを続けている感じです。

これから初ラウンドに挑むみなさまの気持ちが少しでも軽くなればと思います。

　

　

　

　

　

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