
ゴルファー
何年たっても100切りできない。
効率よく100切りできるコツはないだろうか?
こんな悩みをもっているゴルファーに答えます。
✅ 本記事の内容
- 100切りできない人の特徴
- 100切りを簡単に実現する5つのコツ
本記事を書いている僕は野球歴25年。ゴルフ歴は6年。ベスト81です。
ぼくがゴルフを初めて100切りするまで約2年半かかりました。そんなぼくでも、平均スコア85の月1ゴルファーです。
ゴルフで100切りできる割合は全体の3割です。ですが100切りは地道な練習とすこしのコツで誰でも達成できます。
本記事ではアマチュアゴルファーが100切りを簡単に実現する5つのコツを紹介します。
それでは、前置きはこの辺にしてさっそく本題へいきます!
100切りできないゴルファーの多くは「自滅」
初心者ばかりではなく、ゴルフを長く楽しんでいる人の中にも100がなかなか切れないゴルファーがいます。
こうした100が切れないゴルファーのほとんどが、自らリスクの高いショットやマネジメントを選択しているいわば「自滅」なんです。
100切りをするための5つのポイントをラウンド中に意識しながらプレーができれば、あなたの100切りは間近ですよ。
100切りを簡単にする3つのコツ
ダブルボギーでOK(パーを狙わない)
ゴルフは基準打数となるパーに対していかに少なく回ることが出来るかというスポーツですが、100を切りたい人は基準打数を自分の中で変更してみましょう。
まずは「ダブルボギー」の状態を基準打数とするように考えてみましょう。
基準打数が+2打となりますので、18ホールですべてダブルボギーであれば108打となります。
ボギーを取ったら「-1」と考えることができるので、ボギーを良いイメージに変更することが出来ますし、9つボギーを取れば99打となり100を切れるわけですね。
バーディーやパーもあるのに10打叩くようなホールもある人が100の壁を超えられないのであれば、冷静になって発想を変えましょう。

苦手なクラブは使わない(徹底的に刻もう)
100切りの邪魔をするのがミスショットです。
ミスが重なれば重なるほど焦ってしまいどんどん増えていってしまうスコアに冷や汗をかいたことがある人も多いのではないでしょうか。
そこで100切りをするためには、苦手なクラブは使わない、という選択をしてみるのをおすすめしたいと思います。
アベレージゴルファーが苦手とするクラブの筆頭とも言えるのが3番ウッドや5番アイアンですよね。でも長い距離を打つときには必須とも言えるクラブです。
しかし使ってみて盛大に大ダフリが出てしまい
- 「10ヤードくらいしか進まなかった」
- 「あらぬ方向に飛んでいってしまってOBになっちゃった」
などの経験はありませんか?
こんなことになるくらいなら、飛距離が足りなくても打てるクラブで打ち徹底的に刻みましょう。
ミスショットが減れば全体的にスコアもまとまってきますので、100切りに近づいてきていると言えます。
できないことはやらない(ゴルフの基本は転がす)
グリーン周りからのアプローチは必ずサンドウェッジと決めつけていませんか? 100切りを目指すあなたは、むしろグリーン周りでサンドウェッジは使用禁止です。
第一にパターで転がせないか。第2に9番アイアンで転がすランニングアプローチが使用できないかをグリーン周りで寄せの基本として覚えておきましょう。
9番アイアンでランニングアプローチを打つ際は、キャリーとランを合わせた距離を必ず計算しましょう。グリーン上ではキャリーを1とすると、ランはキャリーの2倍転がることを想定しましょう。
ピンまでの距離を3等分して考えることで、ランニングアプローチでボールをどこに落とせばいいか見当が付きますね。ピンに近づく可能性が格段に上がります。
ミスショットで当たり前と考える(プロでもミスばかり)
プロゴルファーでもラウンド中にイメージ通り打てるショットは1割と言われています。 逆に捉えると、ショットの9割はミスショットということです。
アマチュアの我々なら9割以上ミスショットということです(悲しいですね・・・)。 我々はシャンクが出ようが、OBが出ようが、池に入れてしまおうがミスして当たり前なのです。そのためミスショットをしてしまって落ち込むのではなく、「ミスして当たり前、ミスしない方が不自然」というような具合でいつでもミスショットを受け入れられる精神状態を保ちましょう。
3パットを減らす
1mのパットを外しても、ドライバーで100ヤード多く飛んでも「1打」に変わりありません。アマチュアゴルファーにとってスコアアップの最善策は「パット数を減らすこと」です。
18ホールをラウンドして、1パットづつ減らせればトータル18打減らすことができます。平均120の人が18打減らせれば102に。あっという間に「100」が見えてきますよね。

100切りのコツをつかむための練習
100切りできない人が「ほぼ全ホールでやる」のに「ほぼ練習しない」ことが2つあります。
そして、これが100切りできる人とできない人の差となっています。
この2つをしっかり練習した人が、晴れて100切りを達成し、初心者を卒業することになります。
パッティング
ゴルフのスコア改善にはパターの練習が不可欠です。
せっかく少ない打数でグリーンに乗せることができたとしても、パッティングの打数が増えてしまうと、結果的に悪いスコアになってしまいます。
そうならないためにも、パターの練習をしっかりおこないましょう。
ビジネスゾーン(インパクトゾーン)
ビジネスゾーンは、全てのスイングの「土台」であり腰から腰までの高さスイングのことです。
『バックスイングでクラブが地面と水平』からの『フォローでもクラブが地面と水平』の位置になります。
よくスイングを円で例えたりしますが、下半分のことですね。『インパクトゾーン』とも呼ばれています。
この『ビジネスソーン』はゴルフスイングにおいて最重要と言いてもいいほど大切です。プロゴルファーや上級者、トップアマの人たちは練習のほとんどを『ビジネスゾーン』に割り当てたりしています。
最短で100切りを達成するには
ゴルフスクールに通う
最速で一からスイングを学ぶのであればゴルフスクールが手っ取り早いです。プロに手取り足取り習うので効果抜群です。反面、コスト的には少々高いですね。コスト面で問題なければ、ゴルフスクール一択です。
ゴルフ仲間も増えますし、一石二鳥ですね。
では、数あるゴルフスクールの中でもしっかりとサポートがされている2つのゴルフスクールを紹介します。
- 2ヶ月でスコア90台!上達実績数No.1のマンツーマンレッスンなら:RIZAP GOLF
- 初心者特化スクール・女性8割!ゴルフ仲間を作りたいなら:サンクチュアリ
どちらも有名なスクールなので「ああ、やっぱり」と思うかもしれませんが、とりあえず体験レッスンを受けてみるだけの価値は大いにあります。
パターとビジネスゾーンを極める
パターを極める
パターの精度を上げることで、プレー全体にもいい影響をもたらします。
「パットを制する者はスコアを制す」と言っても、過言ではありません。
パッティングで大切なのは、距離感と方向性と言われています。
例えば、グリーンの左端にピンが切られていた場合、真ん中あたりにグリーンオンした人と、右端にグリーンオンした人では、距離的には真ん中にオンした人のほうが近いため、3パットになる確率は右端の人のほうが高いと言えます。
しかし、真ん中の人でも、ファーストパットで距離感が合っていなければ、ショートしたりオーバーしたりして長い距離を残してしまい、セカンドパットも入らず、結果、3パットをしてしまうこともあり得るのです。
逆に、右端の人でも距離感が合わせられれば、ファーストパットで1ピン以内の位置にボールを寄せ、セカンドパットで確実にカップインして、パーやボギーを取ることが可能になります。
また、距離感が合っていても、打ち出した方向が違えば、カップにボールは入りません。
これら2つの点を練習で養っていけば、本番でもパット数が縮まっていくことでしょう。
速効!パッティング上達術 ~”入った”ではなく狙って”入れる”パッティング~
※ パターマットを使ったおすすめの練習方法
✅ 1.顔を上げてカップを見ながら打つ
パターは、一般的には顔を上げずにストロークしますが、この練習では、顔を上げてカップを見ながら打っていきます。
この練習は、パターの操作が正確にでき、見た通りの距離を打つことができるようになるため、距離感を身に付けるのに最適です。
「打つ」という行為に意識が集中してしまうと、手の力が強くなり、距離感がなくなってしまう恐れがあります。
ファーストパットで、大オーバーや大ショートをしてしまうと、セカンドパットが入る確率が下がってしまい、パット数が多くなってしまうかもしれませんよね。
特にロングパットでは距離感が大切なため、この練習方法で身に付けていきましょう。
✅ 2.テークバックをせずにボールを前に押し出す
2つめは、アドレスをしたら、テークバックをせずにボールを前に押し出す練習です。
ゴルファーの半分以上は、パッティングのような短い距離でも、スイング軌道がアウトサイドインになっていると言われています。
このことで、引っ掛けに悩まされている人も多くいます。
ボールを前に押し出す練習により、正しいフェースの向きと、フォロースルーをどのように出すとボールが真っすぐ転がるかを知ることができます。
✅ 3.片手1本で打つ
3つめは、片手1本でパターを打つ方法です。
普段のパターのストロークで、ボールが真っすぐ行かずに曲がってしまう時、どちらかの手に力が入り、ボールを強く押し出してしまっている可能性があります。
右手1本、左手1本でそれぞれボールを転がしてみると、どちらの手が悪さをしているのかが見えるはず。
力の強さを修正できるようになれば、ストロークも修正されますので、上達につながります。
ビジネスゾーンを極める
ビジネスゾーン(別名インパクトゾーン)は、全てのスイングの「土台」です。
ゴルフスイングにおいて、ドライバーでもアイアンでもすべてのクラブが『ビジネスゾーン』を通過します。
世の中にはありとあらゆる理論がありますが、どんなにゴルフ理論を学んでも上達しない人たちはそもそも『ビジネスゾーン』が疎かになっていたりします。
どんなに質の高い練習をしても、あらゆる理論を学んでも、土台となる『ビジネスゾーン』ができていなければ、意味がありません。
✅ ビジネスゾーン(インパクトゾーン)の最速練習方法※やることは1つだけ

ビジネスゾーンを極めるためのコツを余すことなく書き綴ったのが著書「ザ・ビジネスゾーン」。
発売わずか1時間で初版1000冊を完売、すでに2万部売れているゴルフ本としては異例の書籍なんです!
ビジネスゾーン、そしてインパクトという結果から改善することだけに特化した内容になっています。
ゴルフを上達させるには、流行り廃りのある練習方法ではなく、誰がやっても同じ結果が出るような「再現性の高い方法」が必要です。
とはいえ、最後は結局のところ、本人のやる気と努力次第です。
ぶっちゃけると、競技人口や年齢、一般人の競技レベルを考えると、ゴルフほど少ない努力で他の人より結果を出せるスポーツはありません。(野球とかサッカーとかは大人から始めても絶対ムリだし。)
まとめ:ゴルフは『5つ』のコツで100切りを実現する!!
100切りの壁を突破するコツは、平均スコア100以下のゴルファーが無意識に実践している考え方を真似ることです。それらを習得し安全策をとるプレーを心がけるだけで、 ミスを最小限に抑えることができるはずです。 次のラウンドにぜひ役立ててみてくださいね。
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