
ゴルファー
あー、ゴルフに行ったらめちゃくちゃ筋肉痛だぁ(笑)
こんな悩みをもっているゴルファーに答えます。
✅ 本記事の内容
- 良い筋肉痛と悪い筋肉痛について
- 筋肉痛になりにくいようにする方法
- 筋肉痛を和らげる方法
本記事を書いているぼくは野球歴25年。ゴルフ歴は6年。ベスト81。平均スコア85の月1ゴルファーです。
ところで、ゴルフに行った翌日は、カラダがイタイ・・・。
普段運動しているあなたも、していないあなたもそんな「筋肉痛」に苦しんだ経験はありませんか?
ただ、あなたのその筋肉痛・・・、
あなたのゴルフスイングが間違っているからこそ起きている筋肉痛かもしれません。
実は、正しいゴルフスイングができているなら、体の「ある場所」が筋肉痛になるはずなのです。
今回は、ゴルフのあと筋肉痛になってしまう人向けに良い筋肉痛と悪い筋肉痛について紹介します。
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ゴルフ上級者は筋肉痛にならない?
じつはゴルフ上級者になるほど、ゴルフ練習場でかなりの球数を打っても、筋肉の痛みに悩むこともありません。
プロゴルファーをはじめゴルフ上級者は、一見すると、力強くスイングしているように見えますが、グリップは柔らかく握っており、不必要な力は入っていません。
上級者は、不必要な力を入れずにスイングする方が、スイングスピードが速くなり、飛距離もアップすることを知っています。
力が抜けているので筋肉の負担が軽減され、筋肉痛みにはなりません。
とはいえ、久しぶりのゴルフとなれば話は別で、上級者でも筋肉痛になる場合があります。ここが重要で上級者は決まった場所が筋肉痛になります。
ゴルフ初心者や運動不足な人が筋肉痛になる場所
ゴルフ初心者や運動不足な人はラウンドはもちろん、打ちっぱなしに行っても筋肉痛になることでしょう。
そもそもゴルフは日常生活では使わない筋肉を使うことになるので、筋肉痛は避けて通れません。
ゴルフ初心者や運動不足な人が筋肉痛になる場所で多いのは腕の内側にある「上腕二頭筋(力こぶ)」ですが、実は「上腕二頭筋」やそれに付随する肩や首などの場所が筋肉痛になる人は要注意です。
ゴルフ後はどの場所が筋肉痛になるのが良い?
ゴルフ後の正しい筋肉痛の部位は、体の内側のお腹周りと言えます。
ただし、腸腰筋などの内側の筋肉は、筋肉痛にはなりにくい部位なので、実際には筋肉痛を感じることはあまりありません。
ゴルフスイングでは、力を入れないというのが基本です。
そのため、ゴルフ上級者になるほど、打ちっ放しで練習後100球打っても筋肉痛にはならないものです。
一見、力強いスイングをしているように見えますが、グリップは柔らかく握っており、力を入れずにスイングしています。
筋肉痛になるほど力んだスイングをしていないため、筋肉通になるとすれば体幹部、腹筋や背筋など、大きな筋肉になります。
普段からゴルフをしているのに、腕や足など、いろいろな場所が筋肉痛になるのは、やはりスイングが間違っている可能性があります。
筋肉痛になるスイングは間違っている
普段からゴルフをしているのに、筋肉痛になってしまうスイングはなぜ間違っているのでしょうか?
正しいスイングとは、下半身をしっかりと使って特定の部分に力を入れることなく、体全体でバランス良く振ることです。
例えば、肩が筋肉痛になりやすい人は、おそらく、下半身がしっかりと使われておらず、肩や腕の力だけでスイングをしている可能性が高いです。
背中が筋肉痛になりやすい人は、スイングのバランスが悪い可能性が高いです。
下半身から主導してつられて上半身が動き出すこの動作が上手くできていないと背中に負担がかかりやすくなり、筋肉痛になります。
理想の筋肉痛の場所とは?
ゴルフ上級者が筋肉痛になる場所は、
- 体幹部
- 腹筋
- 背筋
- 腸腰筋
- 上腕三頭筋
など比較的大きな筋肉です。
ゴルフでボールを飛ばすためのエネルギーは体の内側の筋肉、特に「お腹周辺のインナーマッスル」で作られたエネルギーを腕や指等の末端の筋肉を使って、伝達するというのが理想です。
この理屈で言うと、「肩や腕が筋肉痛になるのはNG」で、お腹周辺のインナーマッスルが筋肉痛になるのが理想的であるといえます。
お腹周りが筋肉痛になったとしたら、それは体幹を使えている証拠になると考えていいのではないかと思います。
ただ、インナーマッスルって、筋肉痛としては、感じにくい部分です。
なので、理想的には、自分で筋肉痛を自覚していないくらいが、正しいスイングができているということですね。
これが、ゴルフの上手い人は、同じ球数を打ったとしても、筋肉痛にならない理由です。
筋肉痛にならないために
月一ゴルファーのように普段からゴルフや運動をしていない人の場合、良いスイングをしていても筋肉痛が出てしまうことが多いです。
筋肉痛になるは筋肉が硬くなっていることが多いです。練習やラウンドの後に、軽くストレッチやマッサージをして、筋肉をほぐしておくと効果大です。あまり筋肉が硬くなったままにしておくと、怪我に繋がることもあるので気をつけましょう。
ゴルフ場では、プレー後にお風呂にゆっくり入るだけでも全然違います。筋肉を使った後だからアイシングと思う人もいるけれど、ゴルフ場でのお風呂はおすすめです。
正しいスイングをすれば、筋肉痛にならないとは言え、やはり月1ゴルファーであれば、筋肉痛になりますよね。しょっちゅう練習場に行っている人ならともかく、たまに練習場に行って、何百球も打てば筋肉痛になるのが普通です。
筋肉痛になることは仕方がないとして、ゴルフの前後の「しっかりとした準備とケア」が重要です。
代表的なケアの方法は、ストレッチやマッサージ等ですね。
アメリカPGAツアーで通算15勝を挙げたフレッドカプルスは、練習場には行ってボールを打つまでに30分近く入念にストレッチを行うプロゴルファーとして有名です。
練習の前と練習の後はしっかりとしたストレッチをすることをおすすめします。
筋肉痛くらいなら良いですが、ケガをしてしまっては面白くないですからね。
起きてしまった筋肉痛を和らげるには…
何はともあれゴルフ後に起きてしまった筋肉痛を和らげるにはどうすればいいのでしょうか?
筋肉痛を早く解消するための3つの方法をご紹介します。
睡眠
筋肉痛は、運動によって破壊された筋繊維が修復される際に発する痛みです。
筋肉の修復には、睡眠中にたくさん分泌される「成長ホルモン」が使われます。
したがって、規則正しく質のいい睡眠を取ることが筋肉痛を和らげるには効果的です。
栄養補給
破壊さえた筋肉を早く修復するためには栄養補給は欠かせません。筋トレ後にプロテインを補給するのもそのためです。
「たんぱく質」「ビタミンB1」などを多く含む「豚肉」や「鶏肉」などは、筋肉痛を早く治すためは、とても効果的です。
軽い運動
実は、筋肉痛を和らげるには軽い運動が最適です。
多くの人は、「筋肉痛なのにカラダ動かすの!?」と思いがちですが、実は、軽い運動で血流を促すことで筋肉痛が和らぎます。
- 軽めのウォーキング
- 軽めの素振り
- ストレッチ
などで十分です。
かなり、効果が期待できますので、ぜひお試しください。
結論:正しいゴルフスイングをしていれば筋肉痛にならない
正しいスイングをしていると、やはり体に負担がかからないので筋肉痛にはならないようです。
ただし、運動不足の人や、ぼくのように月一ゴルファーの人はどうしても筋肉痛になってしまいますが(笑)
とはいえ、どんな人でも共通して言えることは、腕や肩が筋肉痛は絶対にNGですが、お腹周りや下半身ならOKということです。
あと、ゴルフをする前も、そしてゴルフをした後もしっかりストレッチすることは忘れないで下さいね。
正しいスイングを手に入れるには?
正しいゴルフスイングをしていれば筋肉痛にならないし、ゴルフの腕前も上がって一石二鳥ですよね。
では、手っ取り早く正しいスイングを手に入れるにはどのようにすればよいのでしょうか?
ゴルフスクールに通う
最速でスイングを学ぶのであればゴルフスクールが手っ取り早いです。プロに手取り足取り習うので効果抜群です。反面、コスト的には少々高いですね。コスト面で問題なければ、ゴルフスクール一択です。
ゴルフ仲間も増えますし、一石二鳥ですね。
では、数あるゴルフスクールの中でもしっかりとサポートがされている2つのゴルフスクールを紹介します。
- 2ヶ月でスコア90台!上達実績数No.1のマンツーマンレッスンなら:RIZAP GOLF
- 初心者特化スクール・女性8割!ゴルフ仲間を作りたいなら:サンクチュアリ
どちらも有名なスクールなので「ああ、やっぱり」と思うかもしれませんが、とりあえず体験レッスンを受けてみるだけの価値は大いにあります。
スクール以外で『正しいスイングを手に入れる』やることは1つだけ

ビジネスゾーンを極めるためのコツを余すことなく書き綴ったのが著書「ザ・ビジネスゾーン」。
発売わずか1時間で初版1000冊を完売、すでに2万部売れているゴルフ本としては異例の書籍なんです!
ビジネスゾーン、そしてインパクトという結果から改善することだけに特化した内容になっています。
ゴルフを上達させるには、流行り廃りのある練習方法ではなく、誰がやっても同じ結果が出るような「再現性の高い方法」が必要です。
この練習方法を選べば、飛距離はアップし、ゴルフで悩んでいたこと、嫌いなことが無くなりゴルフが楽しくてたまらなくなりますよ。
今までの一般的なゴルフレッスンで上達を実感できなかった人にとっては、持ってこいの1冊ですね。
また本であるからこそ、「ゴルフの本質」まで理解を深めることができるのもポイントです。
とはいえ、最後は結局のところ、本人のやる気と努力次第です。
ぶっちゃけると、競技人口や年齢、一般人の競技レベルを考えると、ゴルフほど少ない努力で他の人より結果を出せるスポーツはありません。(野球とかサッカーとかは大人から始めても絶対ムリだし。)
せっかくの機会なので、自分の可能性を信じて一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。
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