
ゴルファー
・スピン系のゴルフボールおすすめは?
・ゴルフボールを選ぶポイントを知りたい。
こんな悩みをもっているゴルファーに答えます。
✅ 本記事の内容
- スピン系ゴルフボールのおすすめランキング
- ゴルフボールを選ぶ際のポイント
本記事を書いている僕は野球歴25年。ゴルフ歴は6年。ベスト81です。
ゴルフボールってたくさんの種類がありますよね。
でもスピン系とかディスタンス系とか説明が書いてあるけど、正直どれを選べば良いか良く分からない人も多いと思います。
本記事ではスピン系ゴルフボールのおすすめ10選と選ぶ際のポイントを解説します。
スピン系・ディスタンス系のゴルフボールの特徴

ゴルフボールの種類には大きくわけて「スピン系」「ディスタンス系」という2つがあり飛距離やスピン性能に多大な影響を与えます。
その中でもプロが主に使用するのは「スピン系」と言われるウレタン素材のカバーをしているボールです。
過酷な状況の中でプロがボールに求める性能というのは、ドライバーでの飛距離性能はもちろん、グリーン周りのアプローチやラフなどの厳しい状況からでもグリーン上で止めることができるコントロール性能です。
一方ディスタンス系は飛距離性能に特化したゴルフボール。簡単にいうと「飛ぶボール」です。
スピン系に比べてアプローチスピンは少ないですが飛距離が出しやすく、なおかつ耐久性も高いのが特徴です。
さらに嬉しいポイントとしてはディスタンス系のボールは価格も安いモデルが多いのも魅力のひとつです。
✅ スピン系
- 柔らかい。
- ショートゲーム時のスピン性能が高い。ティーショットでは低スピン化するという構造。
- 価格はやや高め。
✅ ディスタンス系
- 硬い。
- 飛距離重視。ショートゲーム時のスピン性能は低め。
- 低価格帯が多い。
注意したいのはディスタンス系ボールを選ぶとプロでもスピンをかけて止めるということはできません。
それほどボールの性能がグリーンまわりでは影響するので、スピンをかけたいならスピン系一択です。
ゴルフボールを選ぶ時の豆知識

スピンをかけたいならウレタンカバー!さらにカバーが薄いタイプがおすすめ
一番外側のカバーの厚みでもスピン性能が変化します。
結論として、薄いウレタンカバーほどスピン性能が高いです。薄いほうがフェース面の溝が内部のマントル層まで届きやすくなるためであり、これが厚くなってくるとスピン性能が低下していきます。
プロが使用するハイエンドなスピン系ボールは大体薄いカバーですが、低価格を売りにしているスピン系ボールはカバーが厚い場合もあります。
ただ単純にウレタンカバーであればスピンがかかりやすいというわけではないので、こだわる方はカバーの厚みも注意したいところです。
ゴルフボールは温度に影響を強く受ける
冬場は飛ばないと言われますが、それはゴルフボールの温度も影響しています。21度〜32度程度の状態であることでパフォーマンスが発揮できるように設計されています。
外気温の低いところで保管していると、ラウンドで使用するときになってから温度を上げるのは難しいです。なので、ボールは室内で保管することがおすすめ。
ラウンドの日はポケットやスキー用グローブなどの中に入れて温度を保つようにしましょう。3個ぐらいをホールごとにローテーションさせるのがベスト。
初心者・アマチュアゴルファーがゴルフボールを選ぶポイント
ゴルフボールは消耗品、かつ、値段もピンキリで始めのうちは1ラウンドで何個もロストしがちです。自分の腕前と財布と相談しながら選びましょう。
初心者の人や、まだスコア100切りができていないゴルファーは『ティーショットで曲げない、近くなったら転がす』が鉄則です。
なので曲がりづらくてしっかりころがる『ディスタンス系』のボールがおすすめです。
逆に、上級者やプロはスピンコントロールができるので、しっかりスピンがかかる『スピン系』のボールがおすすめです。
✅ 初心者ゴルファーのボール選びのポイント
- 曲がりずらいこと。(スピンがかかりずらいこと)
- しっかり転がること。
- 見つけやすい色(ミスショットした際に探しやすいように)
- 同伴プレーヤーとかぶりにくい色(自分のボールを見失わないように)
- 価格の安いもの(ロストしがち)
『スピン系』のゴルフボールおすすめ10選
1位:タイトリスト プロV1
世界ナンバーワンボール タイトリストプロV1
圧倒的なスピン性能とショートゲームでのフィーリングを残しつつ、今作では飛距離をだすために重要な初速が格段にアップしています
ドライバーでは高初速で中・低スピンで飛ばせます。空力性能も高く、風が吹いている状況でも飛び姿も安定するのがメリット
ショートゲームではフェースに食いつく激スピンが特徴です。戻りすぎる心配すらあるスピン量で、高速グリーンになるほど真価を発揮します
すべての性能を高い次元で兼ね備えているトータルパフォーマンスに優れたボール。ロングからショートゲームまで、どこも妥協したくないゴルファーにおすすめです
2位:ブリヂストン TOUR B XS
ブリヂストン TOUR B XS
柔らかい感触に高いスピン性能が魅力のボール 高いボールの完成度からタイガーウッズを始めとしてUSPGAの選手も続々使用し初めている
グリーン周りでのスピン性能に加え、ドライバーショットでの直進性の高さにも優れている万能ボールです
1つのボールに全てのパフォーマンスを求める方に最もおすすめ。ツアーB Xよりもさらにスピンを重視するならこちらが最適です。冬場はこちらに切り替えるという選択肢もあり
3位:ブリヂストン TOUR B X
ブリヂストン TOUR B X。ブライソン・デシャンボーも愛用する高性能ボール
XSに比べて大きな飛距離性能が魅力のボールです
スピン性能も当然いるけど飛距離もやっぱり欲しいという方におすすめです
飛距離重視ながらスピン性能も標準以上なのでトータルで満足できます
直進性が高いのも嬉しいところ。打感はややしっかりめ。
4位:SRIXON Z-STAR XV
東大発の新素材セルムを初めて採用したゴルフボールということで注目されているNewボール
爆発的な飛距離性能で国内外のプロからアツい信頼を獲得しているモデル(松山英樹プロが使用するのもこちらのボールです)
2021年モデルでは、新開発の2層コアによって飛距離性能にさらに磨きがかかりました
グリーンまわりのショートゲーム時のスピン性能や打感が格段にアップしているから性能的には最強
飛距離を重視しながら、スピンもかかせないと感じる方におすすめのボールです
5位:キャロウェイ クロムソフト 2022
ソフトな打感でありながらもボールスピードを維持することができており、なおかつバックスピン量が抑えられています。ドライバーショットでは効率よく飛距離を伸ばすことができる点がメリットです。飛びはツアー系ボールの中でも屈指の性能です
そのうえで、スピン系ボールらしくアイアンやアプローチのスピン性能は非常に優秀。表面のカバーも薄く、パッティング時の打感がかなり柔らかいです。フェースインサートの入っていないパターと好相性だと思います
飛んで止まるというバランスがとても良く、万人におすすめできるスピン系ボールです
6位:テーラーメイド TP5X
テーラーメイド TP5x
5層構造で様々なショットに対応できるのが特徴のボール
ドライバーショットでは高弾道+低スピン 飛距離性能では現状ナンバーワンのツアー系ボールです
アイアンショットでは無駄なスピンを抑えてくれるので、吹き上がり気味でアイアンの飛距離不足に悩んでいる方におすすめ
スピン系ボールながら飛距離性能が優れているボールです
7位:タイトリスト プロV1X
世界ナンバーワンボール、タイトリストプロV1Xの2021年モデル
圧倒的な飛距離性能ながらスピン性能が高いことでプロ・アマ問わず人気の機種です 2021年モデルは飛距離性能がさらにアップし、弾道も理想的な中・高弾道となっています。加えてスピン性能も向上し、グリーンまわりでも満足いく性能を発揮してくれます
とにかく飛距離をアップしたいけど、スピンもかからないと満足できないという方におすすめのボールです
8位:キャロウェイ クロムソフトX LS 2022
キャロウェイの2022年モデルのツアー系スピンボール「クロムソフトX LS」
スピン性能と飛距離性能が優秀だったクロムソフトXをさらに低スピン化させることで飛距離効率を高めているのが特徴です。しかも初速も出るから飛ぶ!
クロムソフトXとの違いは素材や配合のバランスを調整し、ロングゲームとショートゲームでのメリハリをより一層際立たせています
現在のところ、ツアー系スピンボールのなかでは、最も飛ばせるボールです。アイアンとアプリーチでのスピン性能は及第点。パッティングでの打感はややしっかり目なフィーリングです
9位:スリクソン Z-STAR◆(ダイヤモンド)
アイアンショットでのスピン性能を向上させたZ-STARの限定モデルボール。
特にミドルアイアン以上でのスピン量が多いです。
低く出てホップする、いわゆるめくれるボールを打てるというのが、使用プロのコメントにあります。実際に試打計測を行っても、たしかに宣伝文句どおりで、素晴らしい弾道を描いてくれました。
打感や耐久性能、空力に関しては従来のZ-STAR同様でどれも高水準です。
ミドルからロングアイアンでのスピン性能が秀逸ですので、バックティからラウンドする機会の多い競技ゴルファーの方などにとっては、特に非常に強力な武器になると思います。
飛距離はZ-STAR XVの方が出ますが、アイアンのスピンを重視するならおすすめです。
打感はZ-STAR寄りでソフトなフィーリングでした。
10位:テーラーメイド TP5
TP5シリーズのスピン特化バージョン とにかく打感が柔らかくてフェースに乗る感覚が味わえるボールです
アイアンショットやアプローチでのコントロール性能を特に求めるかたにおすすめ
かなり柔らかいのでフェースインサートの入っていないパターと好相性
国内正規品を買うならゴルフ5公式オンラインストアがおすすめ

国内正規品のゴルフクラブをネット通販で購入するなら「ゴルフ5公式オンラインストア」がおすすめです。
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そしてなにより、国内最大手のゴルフストアなので模倣品リスクがありません。
最後に、他のオンラインストアではなかなか利用できない最大のメリットをご紹介しておきます。
それは購入後に満足できなかったら「無料で交換が可能(30日以内)」が利用できるところです。
これは新製品などのクラブで行われるキャンペーンなので全ての商品が対象ではりませんが、商品ページに記載されているのでチェックしてください。
交換キャンペーン:購入から30日以内に1回限り。実店舗への持ちこみに限ります。交換できるのは同一ブランド品。使用していても大丈夫。納品書兼領収書が必要。
間違いない国内正規品のゴルフ用品を購入するなら、まずは候補に加えてもらいたいおすすめオンラインショップです。
安く買うならUSモデルをチョイスするのもあり

日本モデルよりもUSモデルの方が金額的にはかなり安くなっているのでUSモデルを手に入れるのもありです。
まとめ:スピン系ゴルフボールの特徴と選ぶポイント
欧米のトッププロ達も日本メーカーのボールを使用する選手が増えてきている印象です。
性能面では拮抗しているボール市場ですが、現在はブリヂストン製のボールが一番注目されていますね。
ボール選びはクラブ選びと同じでゴルフにおいて非常に重要なので色々試してみることをおすすめします。
ゴルフボールの選びのポイントは・・・
初心者の人や、まだスコア100切りができていないゴルファーは曲がりづらくてしっかりころがる『ディスタンス系』のボールがおすすめです。
上級者やプロはスピンコントロールができるので、しっかりスピンがかかる『スピン系』のボールがおすすめです。
✅ 初心者ゴルファーのボール選びのポイント
- 曲がりずらいこと。(スピンがかかりずらいこと)
- しっかり転がること。
- 見つけやすい色(ミスショットした際に探しやすいように)
- 同伴プレーヤーとかぶりにくい色(自分のボールを見失わないように)
- 価格の安いもの(ロストしがち)
✅ スピン系ゴルフボールのおすすめランキング
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