ドライバーはスイング時フェースが返りにくく、初心者には大きいフェースが使われやすい傾向にあります。
「cc」とは体積を表しており、大きいサイズは460cc、小さいもので400cc以下です。
80年代は大きくて230ccの時代があり、技術が進歩し、現在の規定は460cc以下となっています。
小ぶりなドライバーには、以下のように大型ヘッドにない特徴があります。
- ボールをコントロールできる操作性の良さ
- クラブがよく振り抜ける
本記事ではゴルフ初心者・中級者や上級者からも人気のヘッドが小さな400ccのドライバーにフォーカスし、メリットやデメリットと選び方、おすすめモデル3選を紹介します。
ドライバーの買い替えや購入をお考え中の方は、是非チェックしてみてください。
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はじめに:ドライバーの選び方のポイント【初心者必見】
ドライバーの買い替えを検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。
- 総重量は適正か?重すぎないか?
- ロフト角は大きめが扱いやすい!
- フックしやすい?スライスしやすい?
- シャフトの硬さ・長さは合っているか?
ゴルフ初心者は特に意識して選ぶようにしましょう。
総重量は適正か?重すぎないか?
ミスショットを減らすためにも、自分の力量や筋肉量に合ったドライバーを見つけましょう。

ロフト角は大きめが扱いやすい!
ゴルフクラブのフェースにはロフト(角度)があります。
この角度によってボールの高さが変化します。
ボールが上がりにくいクラブほどナイスショットの確率が下がりますので、初心者であればロフトが大きめのモデルを選びましょう。

フックしやすい?スライスしやすい?
モデルによって「フックしずらいモデル」や「スライスしずらいモデル」と分かれています。
自分の弾道に合わせて選びましょう。
シャフトの硬さ・長さは合っているか?
シャフトの長さと硬さもドライバーの打球に大きく関わってきます。

初心者はとにかくまっすぐ飛ばすことが優先なので、短いシャフトがおすすめ
400cc以下のドライバーを使うメリット
操作性が向上する
ドライバーはスイング時フェースが返りにくい傾向があり、回転をコントロールしにくいクラブです。
コースの形状からドローやフェードといった打ち分けるためにはフェース面の返りを操作する必要があります。
ですが、体積が大きいとコントロールが難しくなります。
ボールの上下を叩くことで、高弾道から低弾道のショットを操りやすいです。
振り抜きやすい
体積が小さいことにより、遠心力も小さくなり体がぶれにくく、スイングが安定します。
フィニッシュのフォームを取って覚え、ドローやフェードの自分の球筋を明らかにすると、スコアに繋げることが可能です。
コントロールショットが可能
体積が大きい場合、芯から外れても比較的飛びますが、直進的な動きが多くなります。
飛距離が安定しなくなり、スコアに影響を与えることも。
ドライバーの力加減は難しいですが、池や谷越えを考えてティーショットを打つとコントールが可能になります。
400cc以下のドライバーを使うデメリット
芯が小さくミスが増える
体積が小さいので、芯から外れると飛距離が出ず、安定感が失われます。
400cc以下のドライバーを完璧に扱うにはある程度の実力が必要となりますが、練習には最適です。
芯に当たれば力はあまり必要ないので、初心者には練習ドライバーとして人気があります。
左右に曲がりやすい
体積が小さく、スイング時にフェースが返りやすいので、直進性に欠けます。
コントロールできるようになるまでが難しいですが、体積が大きいとフェースが返らずにスライス弾道になりやすいです。
スライスに困っている方は、体積が小さい400cc以下のドライバーがおすすめ。
400cc以下のドライバーおすすめ3選
1位:テーラーメイド 300ミニドライバー
一般のフェアウェイウッドよりはヘッド体積307ccで大きいモデル。
ディープフェイスで低スピンですが、高弾道が打てる設計の中上級者向けのモデル。
ミスヒットにも強く、操作性が抜群のクラブです。
強風の日や狭いコースでクラブ性能を発揮できるドライバーです。
ボールがつかまりやすく、スライスに悩んでいるゴルファーにオススメ
2位:キャスコ POWER TORNADO UFO(PT-UFO)
こちらカーボン素材で重量が310gと軽く、ヘッド体積が330ccのドライバーです。
シャフトを太く短くしているため、力強いパワースイングをボールに伝えることが可能に。
ヘッドはユニバーサルウィングを採用しており、小さな体積ですが460ccと変わらない安定感を実現させています。
3位:ダンロップ SRIXON(Z945)
こちらはロフト角が9.5°、ライ角が57.5°で体積が400ccのドライバーです。
カーボンシャフトを採用しており、重さは64g、フレックスはSとなっています。
力を入れても振り抜きやすく、フレックスもSなので、ヘッドスピードが速い方におすすめです。
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