ゴルフにかかせないアイテムの1つにゴルフボールがあります。
色や価格もさまざまで、各メーカーからも多数の商品が販売されています。
選ぶ楽しさはありますがそれだけ種類が豊富なので、どのような商品を購入すれば良いか、相場価格はいくらが妥当なのか、迷うことがあるかと思います。
今回は価格に注目して安く購入できるゴルフボールについて掘り下げます。
高いボールとの違いや、安いボールを選ぶことのメリット、購入する際のポイントや注意点、そして、安いゴルフボールおすすめ10選をご紹介していきます。
今後、ゴルフボールを購入する際の参考にしてみてください。
ゴルフボールの種類

ゴルフボールは大きくスピン系とディスタンス系の2種類に分けられます。
ゴルフボールは種類によって硬さがことなり、それぞれ特徴があります。
ゴルフボールは種類によって硬さが違う
ゴルフボールに爪を強く当ててグニュっとなるのが柔らかいボールです。硬いボールはグニュっとなりません。
ちなみにボール面に「DISTANCE(ディスタンス)」と表記されているものは硬いボールです。
触ってもわからない場合は、このディスタンス系のボールで硬さを確認してみてください。
また、外箱の原材料表示欄に「カバー:アイオノマー」と書かれているものはディスタンス系で、「カバー:ウレタン」と書かれているものは、カバーが柔らかくなっていて、こちらがスピン系と呼ばれるボールになります。
ボールの硬さでスピン量が変わる
実はボールの硬さによってスピン(バックスピン)量が変わるんです。
スピン量が変わるということは、「飛距離」「グリーン上でのボールの動き」「インパクトの感触」「価格」主にこれら4つが変わってきます。
トーナメントなどでよくみるのは、柔らかいボールですね。
ディスタンス系とスピン系にはそれぞれメリットとデメリットがあります。
ディスタンス系のボールは、ドライバーでボールのつぶれる量が大きいため低スピンになりやすく、飛距離がアップします。
スピン系のボールは、ドライバーのスピンは増えやすいですが、アプローチでもスピンがかかりやすく、スピンをコントロールしてピンに寄せることができます。
一般的にはスピン系が上級者向けと言われていますが、人によって合う合わないがあるので、いろいろ試して自分に合うボールを探してみるといいでしょう。
スピン系・ディスタンス系のゴルフボールの特徴
ゴルフボールの種類には大きくわけて「スピン系」「ディスタンス系」という2つがあり飛距離やスピン性能に多大な影響を与えます。
その中でもプロが主に使用するのは「スピン系」と言われるウレタン素材のカバーをしているボールです。
過酷な状況の中でプロがボールに求める性能というのは、ドライバーでの飛距離性能はもちろん、グリーン周りのアプローチやラフなどの厳しい状況からでもグリーン上で止めることができるコントロール性能です。
一方ディスタンス系は飛距離性能に特化したゴルフボール。簡単にいうと「飛ぶボール」です。
スピン系に比べてアプローチスピンは少ないですが飛距離が出しやすく、なおかつ耐久性も高いのが特徴です。
さらに嬉しいポイントとしてはディスタンス系のボールは価格も安いモデルが多いのも魅力のひとつです。
✅ スピン系
- 柔らかい。
- ショートゲーム時のスピン性能が高い。ティーショットでは低スピン化するという構造。
- 価格はやや高め。
✅ ディスタンス系
- 硬い。
- 飛距離重視。ショートゲーム時のスピン性能は低め。
- 低価格帯が多い。
注意したいのはディスタンス系ボールを選ぶとプロでもスピンをかけて止めるということはできません。
それほどボールの性能がグリーンまわりでは影響するので、スピンをかけたいならスピン系一択です。
ゴルフボールを選ぶ時の豆知識

スピンをかけたいならウレタンカバー!さらにカバーが薄いタイプがおすすめ
一番外側のカバーの厚みでもスピン性能が変化します。
結論として、薄いウレタンカバーほどスピン性能が高いです。薄いほうがフェース面の溝が内部のマントル層まで届きやすくなるためであり、これが厚くなってくるとスピン性能が低下していきます。
プロが使用するハイエンドなスピン系ボールは大体薄いカバーですが、低価格を売りにしているスピン系ボールはカバーが厚い場合もあります。
ただ単純にウレタンカバーであればスピンがかかりやすいというわけではないので、こだわる方はカバーの厚みも注意したいところです。
ゴルフボールは温度に影響を強く受ける
冬場は飛ばないと言われますが、それはゴルフボールの温度も影響しています。21度〜32度程度の状態であることでパフォーマンスが発揮できるように設計されています。
外気温の低いところで保管していると、ラウンドで使用するときになってから温度を上げるのは難しいです。なので、ボールは室内で保管することがおすすめ。
ラウンドの日はポケットやスキー用グローブなどの中に入れて温度を保つようにしましょう。3個ぐらいをホールごとにローテーションさせるのがベスト
安いゴルフボールを使うメリット
初心者に限らず、ゴルフコースでのロストボールは避けられません。
池ポチャ、OB、深いラフに捕まって探し出せなくなるなど、トータル1日の中で、何個も失うこともあるかと思います。
筆者の実体験としまして、このホールでは安いボールを使っておけば良かった、という後悔が数え切れないほどあります。
しかし、安ければ何でもいいという訳ではなく、高性能で打感も良く飛距離までも期待ができる商品も数多く存在します。
安価だからといって侮れない商品をおすすめ10選にてご紹介します。
ゴルフボールは高い安いで何が変わる?
価格による変化としては、ミスショット時に大きな違いがあらわれると思います。
ドライバーショットの場合スピンが多すぎると風の影響を強く受けてしまいます。
結果、飛距離ロスに繋がってしまうことが多くなります。
ただ、逆にスピンが少なすぎても、弾道が不安定になりミスショットに繋がります。
高級ボールは上記の場面や、芯を外したショット時にも使用するクラブによって、スピン量を加減し安定感をもたらしてくれます。
以上のことから、その時々に応じて万能な働きをしてくれる高級ボールはラウンド経験がまだ浅い初心者向けとも言えると思います。
ゴルフボールの相場価格!安いの基準は?
調査結果によると、1ダース(12球入り)1,550円〜7,000円で、上下価格にかなり差があることが分かりました。
ただ相場価格としては各メーカーより2,000円台〜3,000円台で販売されており、こだわりがつまった商品が数多く存在し、高性能で色や素材なども豊富でした。
安価の基準は1ダース1,000円台で、ネット販売などでも1,000円台で購入できる!というメリットを掲げています。
格安ゴルフボールおすすめ10選
1位:本間ゴルフ A1(BT1905)
曲がらない!をモットーに開発されたゴルフボールです。
日本人ゴルファーの多くがスライサーであると言われており、実際に悩んでいる人も少なくないと思います。
スライスの主な原因の1つとして、インパクト時にクラブのフェースが開いた状態でボールに当たることです。
こちらのボールの特性としては、長距離でも狙った所へ真っ直ぐに!
サイドスピンを極力抑制し、飛距離は求めつつも、より方向性を重視した作りになっています。
2位:本間ゴルフ D1(BT2201)
A1タイプと比較した場合、さらなる飛距離アップが叶えられるゴルフボールです。
新たに開発された、ロースピンラバーコア(反発力を上げて、低スピン化を実現)により従来製品よりもさらに遠くへ、そして真っ直ぐに飛ばす事を実現しました。
新改良により高性能を極め、コストパフォーマンスも抜群な上にカラー展開も豊富で、マルチはパッと目を引く、オレンジ、黄色、緑、ピンクの4色になっています。
3位:ブリヂストン TOURSTAGE エクストラディスタンス(14TSEXD)
ボールのタイプはディスタンス系なので、飛距離アップを目標とするゴルファーにおすすめできる製品です。
ドライバーショットの打感、ウェッジやアイアンの安定感、アプローチのソフト感など、ラウンド中のさまざまな場面でのショットに求める感覚が備わっています。
比較的高価格なイメージがあるTOURSTAGEですが、高性能な上にこの価格で購入できるので大変お買い得です。
4位:ブリヂストン LADY(LBWXJ)
ヘッドスピードに自信がない女性ゴルファーでも、ドライバーショット時のスピン量が抑えられる仕組みになっているので、飛距離アップが叶うゴルフボールです。
ボールのコア中心部から外側に向かって硬さのグラデーションが付いているので、その打感はブリヂストンのゴルフボール史上最も軟らかい作りになっています。
ソフトな打感で飛距離を伸ばす!という、女性のための飛びを追求した商品です。
5位:ウィルソン レディースゴルフボール (BEAR3)
なんと言っても見た目のクマのロゴの可愛さに釘付けになってしまう、レディース専用のゴルフボールです。
ただ、見た目だけではなくディスタンス系の低スピン仕様なのでソフトな打感で、ショット時にはフェースとの一体感もあり、ハイスピードも実現させた商品です。
ラウンド中でも可愛いクマのロゴが癒やしとプレーのモチベーションアップに一役買ってくれるアイテムです。
6位:キャロウェイ WARBIRD(6421458120044)
メンズ・レディースともに大人気ブランド、キャロウェイのゴルフボールです。
2,000円を切るお手頃価格でありながら、打感はしっかりと打ち応えがあり、今までより高いボール初速も実現したことで飛距離性能がアップしました。
ボールの安定性や直進性も申し分がなく、高性能な上に安価で且つ、王道ブランドで信用性もあるので、初心者の方にもぜひお試しいただきたい商品です。
7位:タイトリスト HVC SOFT DISTANCE(1HVSD-J)
スコアアップを求めるゴルファーに、飛距離を追求したゴルフボールです。
飛びのみにとどまらず、スピン系とディスタンス系のバランスにも優れているので、グリーン周りのアプローチではピンに寄せやすいソフトなボールが出るなど、その場面によってのメリットが多いので非常に扱いやすいボールになっています。
高級なイメージがあるタイトリストですが、こちらなら購入しやすそうです。
8位:ダンロップ SRIXON DISTANCE9 (SNDIS9WH12)
こちら2022年春に発売された、スリクソン ディスタンス9のゴルフボールです。
鋭い飛び出しと風に負けない弾道で大きく飛ばす!をモットーに作られました。
その名の通り、打ち出しはやや高めの中弾道で、スピン性能はさほど強くはなく、風にも動じない飛距離性能のおかげで、力強く飛ぶボールに仕上がっているので、とにかく飛ばしたい、距離を出したいゴルファーにおすすめしたい商品です。
9位:レザックス AGC(AGBA-4714)
ボールの内側の中心部分、コアが大きめに作られているので反発力に優れています。
内側が厚くて大きい分ソフトカバーは薄い作りになっているので、軟らかな打感をもたらせてくれるゴルフボール。
高弾道が特徴ではありますが、338のディンブル数(ボール正面にある凸凹の数)が空気抵抗を抑える役割を果たしてくれるので飛距離アップが期待でき、且つ安価でコストパフォーマンスも良い商品です。
10位:ワークスゴルフ 飛匠(Hs-1y-ye)
強烈なネーミングが印象的な、ワークスゴルフ飛匠のゴルフボールです。
適合ボールギリギリの超反発係数により、究極の飛距離を実現しました。
軟らかすぎない適度な打感で飛距離アップに確かな手応えがあります。
ディスタンス系には最適なスピン量も備わっているので2抜群の直進性があり、飛距離最優先にこだわるゴルファーには1度お試しいただきたい見た目のインパクトも打感も強い商品です。
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