ゴルフ経験者なら誰もが、より遠くへ飛ばしたい!少しでも飛距離アップをはかりたい!そう願いながら練習に励みラウンドに挑んでいることと思います。
そこで今回は、スコアアップに期待がもてる【飛ぶ】ゴルフボールに注目します。
スコアアップにはフォームの改善をはかり練習を重ねることが大切になりますが、ボールを変えるだけで飛距離は伸び、結果に繋がることが期待できます。
色や素材、さまざまな特徴がある商品が各メーカーより販売されており、【飛ぶ】【よく飛ぶ】【一番飛ぶ】など飛びに特化した商品は大人気で需要もあります。
ただ、公式試合では使用不可である非公認のゴルフボールも数多く存在します。
今回は試合でも使用が可能な、公認の飛ぶゴルフボールのメリット・デメリット、そして、おすすめ8選をご紹介したいと思います。
ゴルフボールの種類

ゴルフボールは大きくスピン系とディスタンス系の2種類に分けられます。
ゴルフボールは種類によって硬さがことなり、それぞれ特徴があります。
ゴルフボールは種類によって硬さが違う
ゴルフボールに爪を強く当ててグニュっとなるのが柔らかいボールです。硬いボールはグニュっとなりません。
ちなみにボール面に「DISTANCE(ディスタンス)」と表記されているものは硬いボールです。
触ってもわからない場合は、このディスタンス系のボールで硬さを確認してみてください。
また、外箱の原材料表示欄に「カバー:アイオノマー」と書かれているものはディスタンス系で、「カバー:ウレタン」と書かれているものは、カバーが柔らかくなっていて、こちらがスピン系と呼ばれるボールになります。
ボールの硬さでスピン量が変わる
実はボールの硬さによってスピン(バックスピン)量が変わるんです。
スピン量が変わるということは、「飛距離」「グリーン上でのボールの動き」「インパクトの感触」「価格」主にこれら4つが変わってきます。
トーナメントなどでよくみるのは、柔らかいボールですね。
ディスタンス系とスピン系にはそれぞれメリットとデメリットがあります。
ディスタンス系のボールは、ドライバーでボールのつぶれる量が大きいため低スピンになりやすく、飛距離がアップします。
スピン系のボールは、ドライバーのスピンは増えやすいですが、アプローチでもスピンがかかりやすく、スピンをコントロールしてピンに寄せることができます。
一般的にはスピン系が上級者向けと言われていますが、人によって合う合わないがあるので、いろいろ試して自分に合うボールを探してみるといいでしょう。
スピン系・ディスタンス系のゴルフボールの特徴
ゴルフボールの種類には大きくわけて「スピン系」「ディスタンス系」という2つがあり飛距離やスピン性能に多大な影響を与えます。
その中でもプロが主に使用するのは「スピン系」と言われるウレタン素材のカバーをしているボールです。
過酷な状況の中でプロがボールに求める性能というのは、ドライバーでの飛距離性能はもちろん、グリーン周りのアプローチやラフなどの厳しい状況からでもグリーン上で止めることができるコントロール性能です。
一方ディスタンス系は飛距離性能に特化したゴルフボール。簡単にいうと「飛ぶボール」です。
スピン系に比べてアプローチスピンは少ないですが飛距離が出しやすく、なおかつ耐久性も高いのが特徴です。
さらに嬉しいポイントとしてはディスタンス系のボールは価格も安いモデルが多いのも魅力のひとつです。
✅ スピン系
- 柔らかい。
- ショートゲーム時のスピン性能が高い。ティーショットでは低スピン化するという構造。
- 価格はやや高め。
✅ ディスタンス系
- 硬い。
- 飛距離重視。ショートゲーム時のスピン性能は低め。
- 低価格帯が多い。
注意したいのはディスタンス系ボールを選ぶとプロでもスピンをかけて止めるということはできません。
それほどボールの性能がグリーンまわりでは影響するので、スピンをかけたいならスピン系一択です。
ゴルフボールを選ぶ時の豆知識

スピンをかけたいならウレタンカバー!さらにカバーが薄いタイプがおすすめ
一番外側のカバーの厚みでもスピン性能が変化します。
結論として、薄いウレタンカバーほどスピン性能が高いです。薄いほうがフェース面の溝が内部のマントル層まで届きやすくなるためであり、これが厚くなってくるとスピン性能が低下していきます。
プロが使用するハイエンドなスピン系ボールは大体薄いカバーですが、低価格を売りにしているスピン系ボールはカバーが厚い場合もあります。
ただ単純にウレタンカバーであればスピンがかかりやすいというわけではないので、こだわる方はカバーの厚みも注意したいところです。
ゴルフボールは温度に影響を強く受ける
冬場は飛ばないと言われますが、それはゴルフボールの温度も影響しています。21度〜32度程度の状態であることでパフォーマンスが発揮できるように設計されています。
外気温の低いところで保管していると、ラウンドで使用するときになってから温度を上げるのは難しいです。なので、ボールは室内で保管することがおすすめ。
ラウンドの日はポケットやスキー用グローブなどの中に入れて温度を保つようにしましょう。3個ぐらいをホールごとにローテーションさせるのがベスト
初心者・アマチュアゴルファーがゴルフボールを選ぶポイント
ゴルフボールは消耗品、かつ、値段もピンキリで始めのうちは1ラウンドで何個もロストしがちです。自分の腕前と財布と相談しながら選びましょう。
初心者の人や、まだスコア100切りができていないゴルファーは『ティーショットで曲げない、近くなったら転がす』が鉄則です。
なので曲がりづらくてしっかりころがる『ディスタンス系』のボールがおすすめです。
逆に、上級者やプロはスピンコントロールができるので、しっかりスピンがかかる『スピン系』のボールがおすすめです。
✅ 初心者ゴルファーのボール選びのポイント
- 曲がりずらいこと。(スピンがかかりずらいこと)
- しっかり転がること。
- 見つけやすい色(ミスショットした際に探しやすいように)
- 同伴プレーヤーとかぶりにくい色(自分のボールを見失わないように)
- 価格の安いもの(ロストしがち)
公認のゴルフボールとは
公認のゴルフボール、いわゆる公認球とは、公式戦で使える規格がいくつか定められているボールのことを指し、それには厳しい制限があります。
具体的に言うと、重量は45.93グラム以下で、直径は42.67ミリ以上というルール。
初速制限や飛距離、ボールの対称性なども、R&A(イギリスゴルフ協会)によって定められた規定に沿うことが条件となってきます。
逆に非公認のゴルフボールには決まった制限がないので、公式戦での使用は不可になりますが、規格外であっても問題はありません。
さまざまなルールを満たしているゴルフボールのことを公認球といいます。
一番飛ぶ公認ゴルフボールを使うメリット
飛距離アップ
なんと言ってもこれに尽きるのではないでしょうか。
ゴルフボールは大きく分類して、飛距離が出やすいディスタンス系と、回転がかかりやすいスピン系の2つにわかれます。
ディスタンス系ゴルフボールは不要な回転が発生しないので、スライスに悩んでいるゴルファーに適しています。
さらに一般的に、ボール表面のディンプル数が多いほど空気抵抗が小さくなりやすいので飛距離アップに繋がります。
直進性がある
ディスタンス系のゴルフボールは飛距離を伸ばすことに特化しており、ショット時に不要なスピンが発生しにくいというのが特徴です。
スピンがかかりにくい=曲がりにくいということなので、特に初心者ゴルファーでまずは距離を出したい!そして、真っ直ぐ飛ばしたい!という方におすすめです。
飛ぶゴルフボールは各メーカーより数多く販売されていますが、一番飛ぶ!に特化した商品をぜひお試しいただきたいと思います。
一番飛ぶ公認ゴルフボールを使うデメリット
アプローチやパターの距離感
ドライバーショットなどで飛距離アップを図りたい場合、ボール中心のコアが硬く表面のカバーが軟らかくて高反発なディスタンス系のボールを選ぶと良いです。
ただ、高反発=反発力が高いということなので、パターパットの際にいつもより、転がる距離が伸びてしまう可能性も出てきます。
さらに、アプローチショットではバックスピンがかかりにくくなり、転がる距離が長くなってしまうというケースも考えられます。
【一番飛ぶ】のみにこだわってしまうと結果、飛距離は伸びたけど、アプローチやパターの距離感が合わなくなる、ということも起こり得るので注意が必要です。
公認の飛ぶゴルフボールおすすめ8選
1位:ダンロップ スリクソン X3(SNX3)
ドラコンプロも認めた圧倒的な飛距離とスピードを実現し、とにかく飛びを重視した、スリクソンの2022年最新モデルのゴルフボールです。
従来モデルのスリクソン X2を上回る飛距離性能を搭載し、ボールスピードを最大化する新開発の外剛内柔コアがより大きな飛距離と高初速+直進性を実現しました。
ボール自体の癖もなく非常にソフトな打感で低スピンなので、飛距離性能の邪魔をすることがなく圧倒的な飛びが叶えられるゴルフボールです。
2位:本間ゴルフ D1(BT2201)
さらに遠くへ飛ばしたい!をコンセプトに本間ゴルフD1が2022年最新モデルとしてリニューアルしました。
反発力が最大限でありながら低スピン化を目指せるロースピンラバーコアにより、さらに遠くへ真っ直ぐに、さらに打ち出しの強弾道も可能にしました。
そして最大の魅力と人気の理由の1つに、1ダース3,000円以下、というお手頃な価格設定があると思います。
さまざまなメリットに基づいて作られた商品や、有名メーカーの新商品ともなると高額なものが多い中で比較的安価で購入ができ、高性能はお墨付きです。
ゴルフボールは消耗品なので、価格と性能どちらも重視したいゴルファーにはぜひおすすめしたい商品です。
3位:本間ゴルフ D1 スピードモンスター(BT2003)
本間ゴルフ調べによると、D1シリーズを+5ヤード超えて飛ぶゴルフボールです。
実際に使用者のクチコミでも、+5〜10ヤード飛距離が伸びた!という声も多く、スピードモンスターという商品名にも引けを取らない仕上がりになっています。
さらにD1シリーズの飛びと同様に、スピン性など総合的な性能も加わっています。
D1の優れた飛距離性能をさらにアップさせつつ、アイアンショットや距離感が大切になってくるアプローチショットなどでも正確に回転がかけやすいのが特徴です。
4位:タイトリスト Pro V1(T2026S)
ワールドツアーでも上位の使用率を誇り、プロからも多くの信頼を集めているのがタイトリストの Pro V1です。
なんと言っても、ディスタンス系の飛びにこだわったボールですが、非常にソフトな打感も兼ね備えています。
高初速化の実現により飛距離性能がアップし、風にも負けない安定した空力性能が備わっているので、ドライバーショットでのスライスやフックでお悩みの方には、お試しいただきたいゴルフボールです。
5位:テーラーメイド ディスタンス+ソフト (M7185601)
高初速で飛び出しの速さを実現し、そのままの高弾道をキープしつつ、低スピンでソフトな打感を兼ね備えた飛距離追求型のゴルフボールになります。
ボール表面のディンプルは空気抵抗を抑制する設計になっており、クラブとの一体感も実感できるので、さらに飛距離を伸ばす効果が期待できます。
有名メーカーですが、比較的安価での購入が可能でコストパフォーマンスに優れていることと、カラー展開も豊富なので、お気に入りの1球でモチベーションアップに繋げていただきたいと思います。
6位:ブリジストン TOUR B X(B2GXJ)
芯を感じ取れる本格的な打感で優れた飛距離性能アップを実現しました。
ドライバーショットでは、高初速✕低スピン構造により風に負けないボールを可能にし、アプローチショットでは、低初速✕高スピンで止める技術も搭載しました。
飛びに特化した製品でありながら見事にスピン性能との両立も果たしているので、PGAツアー選手や日本の女子プロゴルファーにも愛用者が多いゴルフボールです。
7位:キャロウェイ WARBIRD(6421454120044)
大人気ブランドキャロウェイより、ショット時にボールがつかまりやすく心地よい打感が特徴的なディスタンス系ゴルフボールのご紹介です。
こちらのボール内部は2ピース構造になっており、高い初速を生み出すコアと、高い反発力と飛びに貢献するアイオノマーカバーを採用することで飛距離性能をアップさせました。
人気ブランドでありながらお求めになりやすい価格も魅力の1つになっており、ボール自体のパフォーマンスとコストパフォーマンス、どちらにも特化した商品になっていると思います。
8位:キャロウェイ CHROME SOFT X(6424059128044)
こちらもキャロウェイの大ヒット商品、クロムソフトシリーズがモデルチェンジをして新発売されました。
ツアーボールとしても名高いシリーズですが、やわらかい打ち応えと手応えを強く感じられる打感、そしてどのクラブを使用してもしっかりと飛距離が出るように、初速をアップさせることに成功しました。
ドライバーショット時のスピン量は少なく、高弾道と直進性が重視された作りで、アプローチショットでは的確なスピン量を生み出すので、コースでの場面に応じた役割を果たしてくれます。
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