これからプログラミングを勉強しようと思っている初心者向けに、「プログラミング学習の始め方」の完全ガイドです。
「これからプログラミングを頑張りたいけど、いったいどこから手を付けたらいいんだろう…。頑張りたい気持ちはあるけど、手順がわかりません。」
という方に向けた記事です。
✅ 本記事の内容
プログラミングを3ヵ月で覚える学習方法
✅ プログラミング学習の始め方
- 目標設定:プログラミングで稼げるようになる
- 環境準備:パソコンを用意する
- 言語決定:需要がある言語を選ぼう
- 学習手順:基礎学習→簡単なサイトを作る
- 実践練習:就職 or フリーランス独立
こんな感じです。
では、さっそく見ていきましょう。
1.目標設定:プログラミングで稼げるようになる
目標設定はプログラミングで稼ぐことに設定しましょう。
とりあえず、目標金額は月3万円でOKです。
そもそも、プログラミングを学ぶ動機は人それぞれですが、どのみちプログラミングを仕事にするなら、結局は稼ぐ力をつける必要があります
ですので、まずはプログラミングで稼ぐという体験を積むことを目標にしましょう。そこから全ては始まります。
✅ 月3万円は意外と簡単に稼げる
具体例①:HTML/CSSコーディング案件
例えば、HTML/CSSコーディングの案件。HTML/CSSコーディングなら、クラウドワークスやランサーズで1件あたり1万円〜5万円で案件が存在します。

この案件なら、経験者であれば数時間程度でできますので、1日でも達成可能です。今回ご紹介すると通りに勉強していけば、初心者でも数日あればできると思います。月3万円は余裕ですね。
具体例②:コーポレートサイトの制作案件
続いてはこちら。
「コーポレートサイトの制作案件」とかだと、5ページのWebサイト制作で5〜10万円くらい。
余裕で目標達成ですね(笑)

こんな感じで、プログラミングは稼ぎやすいです。プログラミングはもともと単価が高い案件が多いので、まず3万円稼ぎ、それから案件をこなしてスキルと実績を積んでいけば、1件20万円、30万円の案件もできるようになります。
2.環境準備:パソコンを用意する
普通のパソコンあればでオッケーです。
もし貯金に余裕がある場合はMacを購入することをおすすめします。

✅ MacbookProの13インチがおすすめな理由
- Macだと、プログラミング系のアプリが充実している(世の中の大半のエンジニアはMacを愛用しています)
- 直感的に操作できるので、生産性が上がる(一度Macを使うと、もうWindowsには戻れません)
- MacbookProの13インチは、スペックが十分に高く、画面サイズもちょうど良い(持ち運びにも便利です)
ちなみに、プログラミングスクールを考えている場合、PCのレンタルサービスもありますが、レンタルサービスは1ヶ月で1万円前後かかるところが多くなかなか高いです。
なので、PCを持っていない場合は購入したほうが良いです。
3.言語決定:需要がある言語を選ぼう
勉強する言語の選び方は、初心者が特に悩むポイントかと思います。
基本的に自分が好きな言語でOKですが、せっかくなので需要があり、稼ぎやすい言語を選びましょう。
おすすめはWeb系の言語です。
✅ Web系の言語とは
- HTML
- CSS
- PHP
- JavaScript
- Ruby
- Java
このあたりが一般的です。
ちなみにWeb系の言語がおすすめな理由は稼ぎやすいからです。
プログラミング学習の目標は「プログラミングで稼ぐこと」にしています。
なので、早く稼ぐためにも、「Web系」を選ぶのがいいかなと。
!注意:需要がなく、稼げもしない言語を選んでも意味がない
需要がなく、稼げもしない言語を選んで学んでも、正直あまり意味がありません。
これからプログラミングを始めようと思っている方は、ほとんどがプログラミングを使って仕事をしたり、ちょっとした副業収入を得たい方がほとんどだと思います。
稼げない言語、案件が少ない言語を一生懸命学んでも、仕事がなかったら辛いです。それならRubyやPHP、Javaのように世の中で使われている言語で、収入も高い言語を選んだほうが良いです。
上記の言語であれば潰しも効きやすいので、学んでおけば別の言語を学ぶときにも役立ちます。そういう意味でもオススメですね。
4.学習手順:基礎学習→簡単なサイトを作る
どの学習本やプログラミングスクールに入っても流れは同じで下記のとおりになります。
- (1) 基礎を学ぶ
- (2) サンプルサイトを作ってみる
学習方法の結論:基礎学習→自分で作ってみる
具体例として、
- HTMLとCSSを身につけたい場合 → HTMLとCSSの基礎をググりつつ、記事や参考書や動画のとおりに学習する。ある程度は理解したなと感じたら、自分なりに簡単なサイトを作ってみる。
- PHPを身につけたい場合 → PHPの基礎をググりつつ、記事や参考書や動画のとおりに学習する。ある程度は理解したと感じたら、自分なりになにか動くものを作ってみる。
- JavaScriptを身につけたい場合 → JavaScriptの基礎をググりつつ、記事や参考書や動画のとおりに学習する。ある程度は理解したと感じたら、なにか動くものを作ってみる。
結論はやっぱり基礎学習→自分で作ってみるです。
というわけで、もっと細かく解説していきます。
参考書を使ってプログラミング学習する方法
- まずは1周して読んでみる。理解度は30%でOKです。
- 2週目を読みつつ、サンプルコードを書いてみる。理解度は50%でOKです。
- さらっと3週目を読みつつ、参考書にある課題をやってみる。
こんな感じです。
参考書に課題がなかったら、2週目までの学習で終わらしちゃってOKです。
プログラミング学習サービスを使ってプログラミング学習する方法
有名なプログラミング学習サービスは「Progate[プロゲート]」ですね。無料版と有料版がありますが、基礎だけであれば無料版で十分です。
- Progateのとおりに学習を進める
- いまいち理解してない感じになる
- 気にせずに進める
- 実際に手を動かす課題になったら、必ず手を動かしてみる
- 大きな壁にぶち当たるので、ググりつつ頑張る
- ググっても難しいけど、なんとか頑張る
- どうしても厳しい場合は、いったん諦めて前に進む
こんな感じです。
プログラミング学習サービスって、「なんだかサクサク学べる」みたいな錯覚を感じますが、結局は基礎理解は必要なので、個人的には「参考書や動画学習でいい気がする」とも思ったりしています。
※0円のプログラミングスクールという近道
最近はプログラミングスクールも増えており、最初の基礎ベースを身につけるならTechAcademyの方が早いかもです。TechAcademyは1週間の無料体験があるので、これを使ってWebアプリケーションの基礎を学ぶのもありですね。
補足ですが、Web系エンジニアに向けた言語の学習手順については【独学でWeb制作マスター】勉強方法まとめ【初心者向け】の記事もどうぞ。
プログラミングスクールで学習する方法
僕はプログラミングスクールで学習するのもありだと思っています。
初心者が挫折せずにプログラミングを学ぶなら、プロのサポートが受けられるスクール利用が安心ですし。
もしどこを受講するか迷ったら、下記3社であれば間違いないです。
- テックキャンプ エンジニア転職:30代からエンジニア転職したい人はこちら(30代の転職実績多数・月々35,000円から)
- DMM WEBCAMP:20代からエンジニア転職したい人はこちら(20代の転職実績多数・月々15,500円から)
- TechAcademy:まずはプログラミングを学んでみたい人はこちら
詳細は【無料あり】失敗しない本気でおすすめのプログラミングスクール3選でまとめてあります。
5.実践練習:就職 or フリーランス独立
基礎を学んだら、いよいよ実践です。
そのまえに
✅ 3ヵ月でどのくらい学べていればよいか
- HTML/CSSが分かる
- jQueryのライブラリが使える
- PHPの基礎が分かる
- WordPressテーマをカスタマイズできる
- BootstrapといったHTMLフレームワークが分かる
みたいな感じであれば最高です。今の段階では意味不明だと思いますが、【独学でWeb制作マスター】勉強方法まとめ【初心者向け】で学習手順が書いてありますので参考までにどうぞ。
では、本題に戻りまして、
【 就職する場合 】
基本的には、未経験OKの会社からエントリーしてみる。その際に面接で、エンジニアとしてコードを書きたいので、独学もしていることを伝えましょう。
下記の大手2社はお世話になるはずです。登録しておくことをお勧めします。
【 フリーランスを目指す場合 】
フリーランスの仲間を探しましょう。フリーランス独立するなら、仕事を取れるようにならないといけませんが、ここを1人で学ぶのは難しいです。
こちらも下記の大手2社はお世話になるはずです。登録しておくことをお勧めします。
まとめ:プログラミング学習【3ヵ月で覚える】
プログラミングは難しいように思えますが、実は難しいのは最初の段階だけで、やっていくうちに慣れてきます。
だからこそ、まずはチャレンジしてみて欲しいなと思います。
エンジニアは年収で1,000万円稼いでいる人がゴロゴロいるにもかかわらず、リモートワークや週3勤務といった、ゆとりある働き方も選べる数少ない仕事です。
食わず嫌いで諦めてしまうにはあまりにもったいない仕事です。
いまはエンジニアは人手不足が深刻化しているので、そういう世界に入れる門扉が、誰にでも開かれています。
とはいえ、年齢を重ねれば重ねるほど難しくなるのは事実ですので、いずれにしても早めの行動が必要不可欠ですね。
ということで、本記事は以上です。気になるようでしたら、ぜひ行動を起こしてみてください。
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