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パターの新常識『クロスハンドグリップ』あの有名プロもクロスハンドグリップ!

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パターのグリップを最近はやりのクロスハンドにしようと思ってる

 

こんな悩みをもっているゴルファーに答えます。

 

✅ 本記事の内容

  • パターのクロスハンドグリップとは
  • パターのクロスハンドグリップのメリット

 

本記事を書いている僕は野球歴25年。ゴルフ歴は6年。ベスト81です。

 

様々な握り方があるパターのグリップですが、大別すると2種類に分けられます。

通常のショットと同じく左手を上、右手を下(右打ちの場合)にして握る「コンベンショナルグリップ」と、それとは逆に右手を上、左手を下にして握る「クロスハンドグリップ」です。

最近はプロの間でクロスハンドグリップを採用する人の割合が増え、アマチュアにもクロスハンドで握る人が増えています。

 

このクロスハンドグリップは、

女子だと、稲見 萌寧 選手。

男子だと、稲森 佑貴 選手や片岡 尚之 選手などが取り入れています。

クロスハンドグリップでのパターは何が良いのか?

今回は、クロスハンドグリップの握り方や打ち方、メリットまでを紹介していきます。

 

  

  

 

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数多くのメジャーチャンピオンが採用

 

クロスハンドグリップが一躍注目されたのは、当時パッティングに悩んでいたベルンハルト・ランガー(写真)が85、93年のマスターズを制したからです。

当時は「変則グリップ」「邪道」と言われていましたが、現在ではローリー・マキロイやジョーダン・スピースら多くのPGAツアーのプレーヤーが、このクロスハンドグリップを採用しています。

特にLPGAツアーでは、アニカ・ソレンスタム、カリー・ウェブ、朴セリなど歴代の女王たちもクロスハンドグリップで、多くのメジャータイトルを獲っています。

そういえば、2年連続で日本ツアーの賞金王を獲った今平周吾もクロスハンドですね。

 

そして、あのジョーダン・スピースやローリー・マキロイもクロスハンドグリップを採用しています。

  

最大のメリットは右手を殺すこと

 

クロスハンドグリップには一体どんなメリットがあるのでしょうか?

その理由を一言で言えば、“右手を殺す”ためです。

ショートパットで押し出したり、引っ掛けてしまうのは、多くの場合、右手が余計な動きをするからです。

しかし、クロスハンドグリップにすると、右手がほとんど使えず、左手主導になるため、方向性が良くなります。

ほかにも、左手が下になることで、両肩を結んだ線が水平になり、ラインが出しやすくなります。

左手首の角度をキープしやすく、左腕とパターの一体感が得られるなどのメリットもあります。

  

欠点は距離感が出しづらいこと

 

ただし、欠点もあります。

それは距離感が出しづらいということです。

右手は悪さをする半面、やはり左手よりも繊細であるため、距離感は右手の感覚に頼っている部分が強いのです。

クロスハンドは、その右手を殺してしまうのですから、ロングパットになるほど距離感は出しづらくなるのです。

プロのように、パットの練習時間をグリーン上でそれほどの取れないアマチュアにとって、パターの握り方を変えるには勇気と決断が必要になるでしょう。

しかし、ショートパットが苦手という人は、試してみる価値はあります。

ただし、その場合は、途中でグリップを元に戻さないほうがいいかと思います。

それではいつまで経っても、自分のものにならないからです。

ただ、実戦で試さなくても、たまにお遊びで練習グリーンでクロスハンドで打ってみることは、決して悪いことではありません。

左右それぞれの手の使い方など、それまで気付かなかった発見もあるはずです。

まずは遊びで試してみて、そこで感覚がつかめてきたら実戦でも採用してみるといいでしょう。

  

クロスハンドグリップのメリット

 

プロのパッティングスタイルを見ると、ひとりひとり、グリップの握り方が微妙に異なるのに気づくはずです。パッティングはショットと違って、スピードを出して振る必要がないので、合理的な握り方でなくても、自分が一番ストロークしやすい握り方であれば問題ないのです。

 

クロスハンドグリップの最大の利点は、ストローク中の左手首を折らずに固定して打てるということです。コンベンショナルグリップを採用する人がいちばん避けたいミスは、ストローク中に左手首が甲側に折れることです。

 

クロスハンドグリップでパターを打った際のメリットを紹介していきます。

 

メリット① 手首が固定されやすい。

 

クロスハンドで握ることによって、手首を固めやすくなります。

特に、左手とクラブが一直線のようなイメージになります。

 固定されることによる2つのメリット

・手首を固定されることによって、フェース面がスクエアな時間が長くなり方向性が良くなった。

・手首が使いづらくなるので、インパクトでパンチが減った。その結果、距離感が安定した。

 

 

メリット② 引っ掛けるミスが減る。

 

 
クロスハンドでグリップを握ることによって、後方から見てみると左肩が前に出るようなアドレスになります。

このようにアドレスを取ると、パターのスイング軌道がアウトサイドインになることが減ります。

クロスハンドグリップで握ることによって、引っ掛けが減ります。

  

器用な右手をあえて動かさない!ストロークが安定しやすい

グリップで右手が下にくるとどうしても器用な右手がいろいろな「悪さ」をしてしまうケースも。

でもクロスハンドグリップなら、器用な右手は左手の上にきます。そのため右手で無理にパターを動かそうとしても、左手が邪魔をして強制的に動かしにくい状況が作れます。

右手の動きが制限されるということは、インパクトの直前で緩んでしまったり、ついついパンチが入ってしまったり、というパターで発生するミスのリスクを大きく減らせます。

  

クロスハンドグリップの握り方

  

握り方は色々な種類があるので、少し自分流にアレンジしても良いと思います。

クロスハンドグリップでの握り方のポイントは、グリップの真上の平な部分に親指を乗せ、手の甲をパターフェースと平行にすることです。

 

クロスハンドグリップの打ち方

 

クロスハンドグリップでの打ち方は左肩が支点になります。

腰から下の下半身は全く動かしません。

手首を固定したまま、左肩を縦に落としてテークバックを行ないます。

ダウンスイングは左肩を真上に引きあげるように振っていきます。

けっして、肩の回転は横の動きは少なくします。

左肩を軸に、縦に上下させてストロークを行うことによって、真っすぐに近い軌道でストロークすることができます。

  

まとめ

 

今回は、クロスハンドグリップの握り方や打ち方、またメリットまでを紹介しました。

 

クロスハンドグリップは手首が固定化されるのが最大のポイントです。

クロスハンドで握ることによって、

・フェース面がブレづらくなる。

・手首が固定されることによってパンチが入りづらくなり距離感が合わせやすくなる。

・緊張するショートパットで手打ちになりづらくなる。

 

などのメリットがあります。

握り方や打ち方も紹介しましたので、パターで困っている方は試してみて下さい。

 

  

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