100切りできない人、上達が止まって迷走している人、もはや挫折しそうな人、このような状況に陥っている人に間違いなく不足しているのはビジネスゾーンです。
ただこれだけ、ビジネスゾーンができるようになっただけで、あなたのゴルフライフは変わります。
さて、この重要なビジネスゾーンを自宅で練習できたとすれば、さらに効果的にゴルフが上達して、ゴルフが楽しくてしょうがなくなるはずです。(少なくともぼくはそうでした。)
というわけで、ビジネスゾーンと自宅でできる練習方法についてご紹介します。
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はじめに:ゴルフのビジネスゾーンってなに?

腰から腰までの高さスイングのことです。『バックスイングでクラブが地面と水平』からの『フォローでもクラブが地面と水平』の位置になります。
よくスイングを円で例えたりしますが、下半分のことですね。
『インパクトゾーン』とも呼ばれています。
この『ビジネスソーン』はスイングにおいて重要です。
ですが、わかっているようでわかっていないのが『ビジネスゾーン』。
特になかなか上達できないでいるゴルファーは『ビジネスゾーン』を意識できているようでできていないことが多いです。
逆に、プロゴルファーや上級者、トップアマの人たちは、これでもかっていうくらい『ビジネスゾーン』をひたすら練習します。
ビジネスゾーンが正しく出来るとどうなる?
1.インパクトが安定します
別名インパクトゾーン。当然インパクトが安定します。
これだけでもできるようになったらゴルフのレベルが格段に上がります。
2.スイングのタイミングが一定になる
例として『打ち急ぎ』でスイングがボロボロになることはよくあります。
ラウンドではプロでさえ陥ってしまうものですが、ある程度リズムが一定になると調子が悪いときでも、まぁまぁのショットが打てるので、大幅なスコアの崩れがなくなります。
3.飛距離が伸びる
ゴルフの醍醐味はなんと言ってもボールを遠くにかっ飛ばすこと。
インパクトが安定するということは、ボールを芯でとらえることができるということです。どんなにヘッドスピードが速くてもしっかりタイミングよく当たらなければ飛びません。
『ビジネスゾーン』ができるようになると、10yd~30ydは伸びるのではないでしょうか。
ビジネスゾーンの練習方法は?
『ビジネスゾーン』はまず手や腕の力に頼らないでスイングできるようになることが大切。
極端な話、サンドウェッジなどで腰から腰の『30ヤードアプローチ』をひたすら続けるだけでもかなり効果のある練習になります。
簡単にですが、ビジネスゾーンのドリルです。
✅ 練習方法
- サンドウェッジなどで腰から腰の『30ヤードアプローチ』
- 片手打ち
- 腕の三角形の形を崩さずに打つ
- 両足を揃えて打つ
✅ 意識して気を付けること
- 前傾角度の維持
- フェイスの向き
- シャフトの向き
- シャフトの位置
一応、練習方法と注意点です。とはいえ、僕はレッスンプロではないので、詳細は書籍などで確認するのがベストです。
ネットの書き込みや動画では情報が多すぎて逆に迷走してしまいます。(僕がそうでしたし、世の中の大半の人はそうです。)
てことで、おすすめの書籍です。
『90日以内なら返金可能』だそうで『本は返さなくても良い』だそうです。
自宅で出来るビジネスゾーン練習方法

ゴルフは基本がとても大事です。
ゴルフの基本はなんといってもビジネスゾーンですが、
毎日練習場に通うわけにもいかないし、自宅でできる練習があれば知りたいですよね?
ということで、自宅でできるビジネスゾーンの練習方法をご紹介します!
ソファーに座って体を回す!
ソファーに座ってテレビでも見ながら、ビジネスゾーンを意識することが出来たら嬉しいですよね。
それが出来ちゃうんです!
ソファーや椅子に浅めに座って、後はスイングをするように腰を回すだけでOKです。
座っているため、下半身が安定して、きちんとして腰の動きが分かりやすいので、
ぜひ試してみて下さい。
さらに、ストレッチ効果もあるので一石二鳥とはこのことですね。
体が硬い人は実践することをお勧めします。
自宅でクラブ以外でスイング!
家の中でクラブを持ってスイングするのは危険ですよね。ぼくは壁を破壊しました。
ビジネスゾーンの練習はフルスイングをする必要がなく、そもそもクラブを持つ必要もありません。
携帯やペットボトル等を手につかんで腰から腰の間だけ動かして下さい。落とすか落とさないかの最小限の力でつかみます。
コックを使ったり、手に力が入りすぎたりしていると持っているものを落としてしまうので、
落としてしまったら、間違ったスイングをしているという事です。
このスイングは座ったままでもできるので、腰を回す延長で
何か持ってスイングするのが良いですね!
ビジネスゾーンを練習する時の注意点

ビジネスゾーンを練習する時の注意点、それは、練習が地味すぎてつまらないことでしょう。
特に初心者の人や100切り目標にしている人が、ずっとビジネスゾーンの練習を行うと、地味な上にうまくいかないことが多くあり、途中でやめてドライバーやアイアンの練習にシフトすることがよくあります。
考えてみてください。せっかく練習場に来たのに、ひたすら30ヤードアプローチの練習をするのは、つまらないですよね。
僕がそうであったように、大事だとわかっていても疎かになってしまうのが、最大の注意点と言えるでしょう。
あの片山晋呉プロでさえも地味で飽きるけど、大事だから疎かにできないと語っているビジネスゾーン。
僕らアマチュアゴルファーもゴルフ上達のため、我慢です...が、やっぱり息抜きは必要ですよね。
バランスをうまくとりましょう。
まとめ:ゴルフ上達にはビジネスゾーンが必須!自宅での練習方法は?

『ビジネスゾーン』はまず手や腕の力に頼らないでスイングできるようになることが大切。
極端な話、サンドウェッジなどで腰から腰の『30ヤードアプローチ』をひたすら続けるだけでもかなり効果のある練習になります。
ゴルフクラブを振り回せない自宅では、
- ソファーに座って体を回す!
- 自宅でクラブ以外でスイング!
これだけでも、やるやらないで全く効果が変わります。練習で実際にボールを打つと実感できるので、だまされたと思って実践してみてください。
『ビジネスゾーン』 がマスターできると、上達が早くなるほか、ラウンド中に大幅に崩れることもないので、ハンディキャップを落とす心配がありません。
トッププロでさえ、このビジネスゾーンを徹底的に練習します 。裏を返せば『ビジネスゾーン』さえできればゴルフスイングはどうにでもなるということです。
最近、ゴルフの調子が悪い方や初心者ゴルファーの方は、ぜひ試してください。ゴルフの悩みが一瞬で吹き飛びますよ!
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